HDS GEN2 TOUCHとHE-840を徹底比較

まずGPS魚探をトレーラブルボートで使うということを前提に考えて見ました
基本的に前後2台使用することにはなると思います
HDS-GEN2 TOUCHとHE-840と比べた場合 特にHDS-GEN2 TOUCHを凌駕している点はありません。
 

■HE-840とHDS-GEN2 TOUCHをくらべると

HE-840はダウンスキャンのような画像が得られるワイドスキャンが売りです
ワイドスキャンはダウンスキャンより広角サーチというだけで基本的に自船の真下をサーチするだけです
水中の断面図がわかるという点ではダウンスキャンと同じです ワイドスキャンはストラクチャースキャンのような平面で探査できません
HE-840は2周波数(107/400khz)+オプションでワイドスキャンはソナーログもできません
また防水性がLOWRANCEより弱いです
総合的に見てHE-840はHDS-GEN2 TOUCHより1ランク下のモデル ELITE-7HDIよりも劣ります
ELITE-7HDIは4周波数(83/200/455/800khz)+ハイブリットデュアルイメージで写真画質 ポイント共有 NMEA2000対応ソナーログ
IPX7防水です

HDS-GEN2 TOUCHがHE-840より優れる点

■データ継承性

HDS-GEN2 TOUCH SDカードにバックアップ 他社の機器にもデータ移行可能
HE-840          バックアップ不可能 他社の機器には以降不可能
 
ポイントデータはお客様の資産ですがHE-840はもちろんHONDEXではデータ移行が他社機器へはできません

■画面性能

HDS-GEN2 TOUCH 800×480 高輝度液晶(1400カンデラ)
HE-840          640×480 高輝度液晶(1000カンデラ)
このように直射日光下での視認性はHDS-GEN2 TOUCHが勝ります
加えて高解像度でタッチスクリーンです

■防水性能

HDS-GEN2 TOUCH IPX7 深さ1mの水中に30分間没する
HE-840          IPX6 100リットル/分の水を機器の表面積1m2当り3分間、注水する
HONDEXは水を3分以上連続でかぶると浸水する可能性があります

■エレキ操船時

●HDS-GEN2 TOUCHだけにできること
前方探査スポットライトスキャン
ストラクチャースキャン
ストラクチャーマップ
ダウンスキャンオーバーレイ
CHIRPソナー
●HDS-GEN2 TOUCHとHE-840にできること
ダウンスキャン
HDS-GEN2 TOUCHの探査能力 探査方法はHE-840がダウンスキャンに近いことができるというだけで2世代以上の差があります。HE-840のダウンスキャンは400khzですがHDS-GEN2 TOUCHは4倍の解像度を持つ800khzです

■エンジン走行時

●HDS-GEN2 TOUCHだけにできること
ストラクチャースキャン
ストラクチャーマップ
ダウンスキャンオーバーレイ
CHIRPソナー
●HDS-GEN2 TOUCHとHE-840にできること
ダウンスキャン
HE-840のダウンスキャンに近いことができるワイドスキャンは高速探査できません
HDS-GEN2 TOUCHの写真画質ダウンスキャンは高速探査できます

最高探査速度:  35 mph/56 kph ポイント記録最大速度:  15 mph/24 kph 最適イメージング速度:  2-8 mph/3-13 kph

■写真画質

HDS-GEN2 TOUCHは写真画質ダウンスキャン ストラクチャースキャン スポットライトスキャンは
全て連続波ブロードバンドであることでHE-840の400khzよりもすべてのスペックが上です
ストラクチャースキャン
800khz発射ができることで高い解像度が得られます
HONDEX ワイドスキャンは400khzです
ストラクチャースキャン走査角は150° ワイドスキャンは70°です
走査幅は183m
走査スピードは55km
走査可能水深は92m

■ブロードバンド通常魚探

200/83khz 70マイルもトレース 2.5センチしかないデッドゾーン 229mまで映る アナログ換算3万ワットのハイパワー
HE-840は200wRMSというパワーしかありません

■ネットワーク

複数機器間でポイント共有ができる
複数機器間で地図を共有できる
NMEA2000フォーマットでデータ通信ができる
エンジンと接続できる
水中カメラと接続できる
イーサネット接続ができる
IPADで表示+操作
IPHONEやアンドロイド携帯で画面表示
ネットワーク的な活用はHE-840では画面が2画面になるだけです
HDS-GEN2 TOUCHの拡張性はくらべものになりません

■GPS

ソナーログデータを地図に張り付けることができる
ソナーログがGPSデータと連動してできる
トラックバックで過ぎ去ったポイント画面巻き戻して記録できる
データがテキストデータなどで出力できて他社の機器でつかえる
1秒間に5回以上の座標更新ができる
リーフマスターでソナーログから水中地形図自作可能
●HDS-GEN2 TOUCHとHE-840にできること
無償日本の湖沼図が使える
ヘディングセンサーがつなげる
DGPS SBAS

■海用モデルとして

鳥山やブイまで映るブロードバンドレーダーが使える
C-MAPが使える
海底地形図が使える

総括

ほとんどHE-840が優れる機能はありません。データ保護の観点からするとLOWRANCEにすることをお勧めします
一番重要なデータをお客様が自由に使える、バックアップできることは最低必須条件と思います。
同じメーカでないと メールアドレスが書き出せない 電話番号が移行できない そんなパソコンや携帯はありえないとおもうのです。
実際数年かけてとってきたデータが機器の故障で一瞬にしてなくしたケースも報告されています。