ちなみに残念ですが、通常のテスター程度でバッテリーの劣化度合い(寿命時期かどうか想定)を診る方法ですが、お手持ちのテスターだけではできません
(自分で回路を作って計算すればできますが)

バッテリーは使用するに従い、内部の抵抗が増加していきます。
「劣化の度合い」とは、端的に言えば内部の抵抗が増加することです。
この抵抗が大きくなるほど、始動時に供給できる電流は少なくなり、エンジンをかけることが困難になり、やがて始動不能になってしまいます。

内部抵抗の測り方

 

1.バッテリー電圧をテスターで測る。その電圧を仮に12.8Vとする。

2.このバッテリーに正確に抵抗値がわかっている抵抗をバッテリーにつなぐ。この抵抗値を仮に1Ωとする。

3.抵抗の両端の電圧を測定する。その値を仮に12.0Vとする。
電池の内部抵抗をr Ωとすると、起電力12.8Vで内部抵抗が0の電池に(1+r)Ωの抵抗がつながれた状態と同じとなる。
従って電池から流れ出る電流Iは
I=12.8/(1+r)
となるが、1Ωの両端の電圧が12Vであることから電池から流れ出ている電流は12Aであることがわかるので
12=12.8/(1+r)
となり、これを解くと電池の内部抵抗は0.067Ωとなる。

基本的に充電状態で0.01Ωより大きな抵抗だと劣化が進んでいるといえます。

 

このような計算でも求められるのですが

どこでも簡単に求められるのがバッテリーテスターです