水深1000m 100気圧の世界
個人で所有できる魚群探知機では到達が非常にむづかしい世界です。
過去 有効な組み合わせはB260 1kw振動子+BSM-1ブロードバンド発振回路+LOWRANCE HDSシリーズでした
今回現在最も強力な回路を内蔵する機器で実際に1000mをテストしてきました。
おそらく実際にテストしている画像 映像はこれが日本で初めてです。
■テスト機材
AQUAMAP80XS
http://bottomhaus.com/shopdetail/000000001392/
振動子AIRMAR B175L−12°
設置方法:船内船底シリコン貼り付け設置
この機材の特徴は
AQUAMAPが現在日本で販売されているGPS魚探でCHIRP発振回路内蔵モデル最大の出力1KW
振動子B175LはCHIRP振動子の中でも最も測深能力が高いLO CHIRPで1KW発信が可能な7エレメント マルチコア振動子
という現在考えられる最適で最も安価な組み合わせです
また、振動子はスルハル振動子ですが、あえて最も設置が簡単でポピュラーなインハル設置してパワーが落ちる状態で
この組み合わせで1000mの深海がどのように映るかをテストしました。
このテストで確かめたかったのは以下の点です
- AQUAMAP+B175L インハル設置で1000mの水深で底を捉えられるか
- 1000mの水深の底質判断は可能か
- 1000mの水深の魚群が探知可能か
- 1000mの水深の凸凹を探知可能か
- サーモクラインを底と誤認識しないか
- 探査中に測深エラーを起こさないか
- 測深中にスクロールが遅くならないか
- 50khzと比べて出力がどの程度の違いが表現されるか
- GT21とどれくらい違うか
過去に1000m到達に成功した組み合わせは
LOWRANCE HDS-10 gen1+BSM-1+B260 スルーハル
この2機種でした。
LOWRANCE/SIMRADの内蔵CHIRP回路は1kwの出力がなく、1KW振動子をドライブしきる事ができません
LO CHIRPでは深海探査で1KW発信するときに振動子ハウジング内にある7個の振動板を一気に動作させる必要があります
そのためBSM1/2/3のようなブースト回路が必要でした。
また、BSM1では1000Mの底は取れるものの、底質判断ができるほどの反射は得られない、魚を認識できない、細かな凸凹がわからない、測深エラーを起こす スクロールが遅いといった
問題が有りました。
BSM3は2CH CHIRP回路でレジャー市場で世界最高の発振回路です。この回路はBSM-1では問題であったことを全て解決しています。
ただし、BSM-3は税抜280000円と非常に高価でした。
AQUAMAP+B175L インハル設置 この組み合わせはカタログスペック上で1KWの LO CHIRP発信が最も安価にできるモデルと言えます
過去にもたくさんのカタログスペックには騙されてきたので、今回は実際に実証テストしてきました
結果はAQUAMAP+B175L インハル設置 は1000mを楽勝でクリアしました
水深1000Mをインハル設置で楽勝クリア GARMIN AQUAMAP+B175L 1KWCHIRP

実際1000Mの時のスクリンキャプチャー
1KW Lo CHIRP回路内蔵は現在AQUAMAPだけですが、非常にディープでもスクロールも早く安定した画像です
水深1000MでB175L CHIRPをテストしてきました
インハルにシリコン貼り付け設置でパワーが減っているのにもかかわらず
1000Mを楽勝でクリアしています
- 50khzと比べて出力がどの程度の違いが表現されるか 大きな違いですコンテンツを御覧ください
ちなみに水深1000Mで B175Lを単周波数50KHZ発射してCHIRP発信と比較し他画像がこれですが
左側がCHIRP右側が50KHZ
明らかにパワーが違います
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左側 B175Lをインハル設置LO CHIRP発信と右側GT21 トランサム600W 50KHZを比較
明らかにパワーが違います
GT21というたった3万円の振動子でも1000M到達できる
GARMIN HD-IDはすごい
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- GT21とどれくらい違うか 大きな違いですコンテンツを御覧ください